脱税や所得隠しが発覚する理由
なぜ、脱税や所得隠しは見つかってしまうのでしょうか?
いろいろな理由があると思いますが、ここではそのうちの一つを説明しましょう。
税金は原則として会社も個人も自分で所得と税額を申告して支払います。この時、わざと税額を少なく申告(もしくは申告しない)のが脱税と言われます。
よく「申告漏れ○億円」というニュースなどを聞きますが、多くの場合は、脱税ではなく申告時のミスによるものです。申告をすると、規模によっても違いますが、何年かに一度、税務調査が入ります。これは査察調査ではなく、申告にミスがないかを調べる為のものです。
ここで帳簿等の書類を調べるわけですが、ミスや脱税があればここで気がつきます。
また、取引での不自然さがあれば、取引先にも調査が入る場合もあります。
ここで、所得隠しや脱税の事実が見つかる場合もありますが、しかし、脱税事件に発展する多くの場合は告発です。例えば会社をクビになった、給料が安い等、様々な理由から脱税者を告発するのです。そこで、税務署が事実かどうか調査するわけです。場合によってはマルサの出番となる事も有ります。