税務調査はどのようにすすめられるのか?
申告に間違いがないかチェックをする税務調査。
どのようにすすめていくのでしょうか。
相手先に訪問し、まず経営者、個人と面談します。次に、聞き取り調査や管理状況の調査を行ないます。この時に誰もがチェックするのは、現金出納帳と現金残高が合っているかどうかです。日頃の残高が合っていないのに、年間の申告額が合っているはずがないと思われるからです。
もしここで、あっていなかった場合は、調査官は所得隠しの疑惑を持ちます。次は、調査官によって手順は違いますが、たいがいの調査官は期間損益を調べます。その期の税金を少なくする為、収入を隠したり、経費をでっち上げたりする経営者も多いからです。
事実、この調査の段階で数多くの企業の所得隠しが発見されています。調査官は、用意してある帳簿類などはあまり重要視していません。というのも、準備された帳簿類はつじつまがあっていると分かっているからです。
では何を重視するか? たとえば、営業担当のメモや仕事の進行状況を記したノートなど、現場の担当者がいつも仕事で使っている記録です。また、これらの記録は、取引先と共謀しない限り、偽装することが出来ないからです。
税務調査期間は、ほとんど2~3日で終了します。限られた人員の中で、数多くの納税先を調査しなければいけないため、1軒に費やす事のできる時間は限られてしまいます。以上が大まかな流れです。ただし、ここまでの調査で何か疑問に思うところが出てきた場合は例外です。