2001年5月マルハ強制捜査

水産業最大手マルハの特恵関税を悪用した事件でした。記憶に残っている方もいるかも知れません。

この事件は、法人税ではなく、関税に関わる事件だが、関税逃れの為の悪質な所得隠し、また逮捕者まで出す事件として、当時は注目されたため脱税事件として記憶を掘り起こしてみました。

問題はマルハが輸入していたタコだった。日本は世界一のタコ消費国です。

従来は、日本近海で採れたものが多かったが、最近では外国産のタコの輸入も増えていると聞きます。マルハはこの輸入元を実際は関税がかかる国から、特恵関税制度を悪用し関税のかからない国と偽造し輸入していたもの。タコでいえばガンビアやモーリタニアなどが関税率ゼロにあたるという。

ここ数年実際はタコの水揚げが少ないにもかかわらずガンビア産などのタコ輸入が目立って増えてきていて、業界内でも噂が出始めていたという。それを受けて関税事務所が捜査を行っていた。

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