中国で所得隠し・脱税を徹底摘発

最近、北京オリンピックに向けて経済成長が著しい中国で、個人や法人の所得隠しや脱税の摘発・監査が強化されている。中国国家税務総局は、昨年取り締まった所得隠し・脱税など違法案件10件を公開した。公開された10件は、増値税専用発票(領収書)の偽造、脱税、輸出税の不正還付、偽造伝票の販売など。

中でも、全国34の省と市で「雷霆一号」と銘打って監査が展開された案件は、押収された偽造領収書計5万5660枚、金額にしておよそ67.32億元、嫌疑者も116名にのぼるなど最大規模。全国で86万人の納税者に対して監査を行い、追徴課税額は計386.4億元にのぼった。

国家税務総局は、今年は特に不動産業や高所得者に対して重点的に監査を行い、脱税などの不法行為を厳重に取り締まっていくという事だ。

急激な経済成長は、国が発展していく反面、どうしてもひずみがでてしまう。今の中国がそうでなかろうか?先日も国営遊園地での著作権問題、エネルギー問題等、多くの問題が国際関係上浮き彫りになっている。こういった国際関係の問題を一つ一つ解決していって、はじめて本当の先進国の仲間入りができるのではないだろうか。

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