水谷建設元会長に実刑 所得隠し主導
この事件は、まだおぼえている方も多いですね。
多額の脱税事件で福島県現職知事まで巻き込んだ汚職事件まで発展した事件です。社長や会長、各個人に実刑判決、その上、法人として水谷建設にも罰金刑が下った。
元会長水谷被告、個人に懲役二年の実刑判決、元経理担当代表取締役中村被告、個人には懲役1年6月、執行猶予3年、法人としての水谷建設には、罰金2億4千万円を言い渡した。
裁判長は「裏金の捻出の為に、断りきれない立場の部下や取引業者にも、所得隠しや脱税を協力させた悪質な行為である」判決理由を言った。
水谷被告らは2004年8月期までの2年間で、土地売却損や貸倒金を架空計上する方法で、約38億1千万円を隠し、法人税計約11億4千万円を脱税した。
この脱税事件は前福島県知事佐藤栄佐久被告の汚職事件や、同県発注工事をめぐる談合事件へと発展した。