元札幌国税局長の7億円の所得隠し
この事件は、2002年の事件だったと思います。元国税局長の脱税事件としてマスコミにも取り上げられました。4年間で総額約7億3千万円の所得隠しをし、約2億5千万円を脱税していたとして、元札幌国税局長の浜田常吉税理士が、東京地検特捜部に逮捕された。職員の不正などを監視する国税庁首席監察官を務め、最高ポストとされる札幌国税局長まで経験した人物の巨額脱税事件に、国民の納税意欲をそぐ極めて悪質な行為、と鋭く指摘された。
この事件の背後には彼個人の「おごり」が強くあった。
脱税の手口もまた、顧問を務める企業などの報酬を申告しないという単純なもの。罪を犯しているという後ろめたさがみじんも感じられない。そこには『自分だけは特別だ』というおごりが強くあった。こういう人間が過去の国税局長としていたということは、納税者としては非常に怒りを覚えます。